起動と接続¶
基板を箱から出して画面に最初の画面を表示するまでの手順です。
同梱物の確認¶
| 項目 | 個数 | 備考 |
|---|---|---|
| narya-board 本体 | 1 | ESP32-S3 + ESP32-WROVER 搭載基板 |
USB ケーブル・映像ケーブル・音声ケーブルなどは含まれません(次節を参照)。
別途用意するもの¶
必須¶
- USB Type-C ケーブル(電源供給用)
- スマートフォンなどで使う一般的なものでOK
- 5V USB 電源
- PC の USB ポート、または USB-AC アダプタ(5V 1A 以上推奨)
- NTSC 対応の表示機器
- CRT モニタ、ビデオキャプチャデバイス、コンポジット入力対応 LCD など
- RCA コンポジットケーブル(黄色のピンジャック)
推奨¶
- 3.5mm ステレオミニジャック ケーブル(音声出力用)
- イヤホン・スピーカー
- USB キーボード
- HID 互換ならほぼなんでも可
- USB マウス
- HID 互換
- USB Hub
- キーボードとマウスを同時接続するため
- USB ゲームパッド(任意)
- HID 互換
各端子の接続¶
接続順は次の通りです:
- 電源を入れる前に、表示・音声・USB を接続してから最後に電源を繋ぎます
- 映像出力: 基板の RCA ジャック(黄)を表示機器のコンポジット入力へ
- 音声出力: 3.5mm ジャックをスピーカー / イヤホンへ(任意)
- USB 周辺機器: USB Hub 経由でキーボード・マウス・ゲームパッドを接続
- 電源: 最後に USB Type-C を接続
Warning
USB 機器を多数接続する場合、消費電力が PC の USB ポートを超える可能性があります。電力不足で再起動を繰り返す場合は、外部給電 USB Hub を使うか、AC アダプタで給電してください。
電源の入れ方¶
USB Type-C ケーブルを接続すると自動的に起動します。電源スイッチはありません。
電源を切るときは USB を抜きます。
起動後に表示される画面¶
電源を入れてから数秒で起動シーケンスが進みます。
- ブートスクリーン: 短時間、ロゴまたはバージョン表示
- デスクトップ: アプリランチャーを含む通常画面が表示
- ランチャー: 画面上にアプリのアイコン一覧が並びます
ランチャーから起動できる主なアプリは以下です:
- Shell(シェル)
- Editor(エディタ)
- ユーザーアプリ(
/app/以下にインストール済みのもの)
詳しい付属アプリの紹介は サンプル集 を参照。
動作確認¶
最初に動かして動作確認するなら、ランチャーから:
Shapes— 描画機能の総合デモPiano— 音声出力のテストmruby app— Ruby の実行確認
を試すのがおすすめです。
トラブル時のチェックポイント¶
画面に何も映らない¶
- RCA ケーブルが正しく挿さっているか
- 表示機器の入力切替が「コンポジット」になっているか
- USB から十分な電力が供給されているか(PC の USB 2.0 ポートでは不足することあり)
起動を繰り返す¶
- 電源容量不足の可能性。AC アダプタ給電、または外部給電 USB Hub を試してください
- USB 機器を一度すべて外して、本体のみで起動するか確認
キーボードが反応しない¶
- HID 互換のキーボードか確認(ゲーミングキーボードでカスタムプロトコルのものは非対応の場合あり)
- USB Hub 経由で接続している場合、Hub が機能しているか別の機器で確認
LED の意味¶
| LED | 状態 | 意味 |
|---|---|---|
| STATUS(緑) | 点灯 | 正常起動中 |
| STATUS | 点滅 | 処理中・通信中 |
| ERROR(赤) | 点灯 | 起動エラー or システムエラー |
ERROR LED が点いたままの場合は、USB を一度抜いて再起動してみてください。それでも改善しない場合は コンソール でログを確認できます。
次のステップ¶
- 自分のアプリを書いてみる → Hello World
- PC からアプリやファイルを転送する → コンソール
- ハードウェア仕様 → ハードウェア